卒塔婆製造の現場からお届けする「木材の教科書」|赤太・白太、柾目・板目の違いとは?
お寺様が日々何気なく筆を走らせている卒塔婆。実は、手にした瞬間の「軽さ」や、墨を入れたときの「書き心地」「にじみにくさ」、そして時間が経っても「反りにくい」といった性質は、すべて木材の性質や、丸太からどのように切り出されたか(木取り)によって決まります。 また、屋外に長く建てる大
お寺様が日々何気なく筆を走らせている卒塔婆。実は、手にした瞬間の「軽さ」や、墨を入れたときの「書き心地」「にじみにくさ」、そして時間が経っても「反りにくい」といった性質は、すべて木材の性質や、丸太からどのように切り出されたか(木取り)によって決まります。 また、屋外に長く建てる大
お彼岸やお盆、年末年始などにお墓参りに行ったとき、「あれ、花立てがボロボロになってる…」「割れて水が漏れている」と気づいた経験はないでしょうか。 昔ながらのプラスチック製の花立ては、毎日の紫外線や雨風で劣化して割れやすく、古い金属製のものもサビて穴が開いてしまうことがあります。見
日本の新年を彩るお正月飾りのひとつに「鏡餅(かがみもち)」があります。毎年なんとなく鏡餅を飾っている方も多いかもしれませんが、その飾り方や、一つ一つの飾りに込められた伝統的な意味をご存知でしょうか。 鏡餅には新年の幸せや長寿への願いが詰まっており、正しく飾ることで、より晴れやかな
一般に「三宝(さんぼう/さんぽう)」とは、神様や仏様へ供えるお供え物を載せるための台のことです。四角いお盆の下に脚付きの台を取り付けた形状で、正面・左右の三方向に穴の開いた独特の構造をしています。 神社の神事や家庭の神棚、寺院の法要など幅広い場面で用いられており、お正月の鏡餅台や
スマートフォンのカレンダーやデジタル時計が普及した現代でも、なぜか根強い人気を誇る「日めくりカレンダー」。毎朝、1日ごとに紙をペリッとめくるあの独特の感覚や、そこに書かれた言葉に、ふと心が温まったり、1日の始まりを実感したりする方も多いのではないでしょうか。 一見、シンプルなアナ
「東京のお盆はなぜ7月なの?」「地方の実家と時期が違って戸惑う……」そんな疑問を持ったことはありませんか?全国的には8月にお盆を迎える地域が多い中、東京をはじめとする一部の都市部では7月にお盆の行事が行われます。この記事では、東京のお盆が7月に行われる歴史的な理由や、お盆にまつわ
近年、旅の記念や参拝の証として人気を集めている「御朱印」。美しい墨書きや鮮やかな朱印に魅了され、「自分も始めてみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、「そもそも御朱印って何?」「どんなマナーがあるの?」と疑問や不安を感じることもありますよね。 この記事では、御朱
12月のクリスマス(キリストの生誕祭)は街中が大いに賑わいますが、私たちの身近にある「仏教のお誕生日」については、意外と詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。 毎年4月8日に行われる「花まつり」は、仏教の開祖であるお釈迦様の誕生をお祝いする大切な行事です。色鮮やかな花々でお
卒塔婆と日の出町の関係 卒塔婆は、昔は各地方で作られていましたが、良い材料が入らなくなったり、値段が高くなったり、急な場合に間に合わなかったりして次第に作られなくなり、今は東京都西多摩郡日の出町で全国の60~70%が作られています。 日の出町では卒塔婆を作っている人たちのことを「
こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。10月も残りわずか、一年間あっという間です。秋のお彼岸が終わると、私たち卒塔婆製造業は一旦落ち着くのですが、ネット通販を始めてから1年中受注は常にパンパンな状態で、毎日フル稼働で何とかギリギリな状態です。これでも、機械と人はだいぶ増やした
こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。先日は卒塔婆の種類についてお話しました。今日は板塔婆と角塔婆の違いについてお話します。 故人を弔うツールとして長く受け継がれてきた卒塔婆ですが、回忌や供養方法によって違う呼び方がされることをご存じでしょうか。たとえば、「板塔婆」(いたとう
こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。 一口に卒塔婆といっても、さまざまな種類があり、それによって大きさや形式も異なります。どんな卒塔婆を立てるかは地域によって違いがあるのでしょうか? 今回は、地域によって異なる卒塔婆事情について考えてみたいと思います。 目次 卒塔婆は、地域