超詳しい卒塔婆のおはなし~その6~卒塔婆料について


こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。昨晩はレイトショーで鬼滅の刃を観て来ました。煉獄さんの言葉は大人でも響きますね。プライベートでも仕事でも活かせそうな内容でした。

さて今日は、知っているようで良く知らない、卒塔婆料についてお話します。

故人の供養を願って立てる卒塔婆。お寺の住職さんに頼んで梵字や経文を書いてもらうわけですが、これにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか? また、封筒の書き方も気になりますよね。今回は、卒塔婆を立てる際、ぜひ知っておきたい料金の相場や封筒の書き方についてご説明します。

卒塔婆料はどれくらい? 相場は?

卒塔婆をお願いした際に支払う料金は、通常「塔婆料」といいます。これは、卒塔婆を立て、供養をしてくれるお寺側に支払う料金です。
この塔婆料ですが、卒塔婆1本につきいくら、と明確に決まっているわけではありません。寺院がそれぞれ設定する料金の基準に従って支払うことになるでしょう。相場は、およそ1本3,000円~5,000円とされます。高くても10,000円前後と見ていいでしょう。
 塔婆料の支払いに関しては、基本的に施主が責任を持って行うことになります。卒塔婆を立てるとなったら、お寺側に事前に料金の確認をしておくと良いですね。また、複数の故人の卒塔婆を立てることもありますので、その際は全員分のリストを作成し、早めにお寺に申し込んでおくようにしてください。

卒塔婆料はどうやって包む?

49日や七回忌などの法事を執り行った際、御住職に御布施を出すことになるかと思います。卒塔婆にかかる塔婆料は、お布施とは別に包みますのでその点は注意してください。
 塔婆料は文房具屋さんで売っているような奉書白封筒で構いません。ただし、水引きのない白い封筒を選ぶようにしてください。
表の上部に、「御卒塔婆料」もしくは「御塔婆料」と書き、その下に氏名を書きます。塔婆料を入れたら、「〆」を入れてしっかりのり付けしてください。
 金額は裏面に書かず、中に入れるメモ用紙に記入しましょう。縦書きで、右から順に「施主」「親族」「親戚」と書いて1番左端に卒塔婆料金の金額を記します。基本的にはこの書き方ですが、厳格な決まりはありませんので、参考程度にとどめてもらえれば結構です。

塔婆料以外にかかる費用は?

法事には卒塔婆以外にもさまざまな費用がかかります。先ほど述べた「御布施」と、「御車料」「御膳料」などです。
御車料はだいたい5,000円程度、御膳料は5,000円~20,000円程度となります。ただし、これは会食に住職さんを招く際にかかるもので、必ずしも必要となるわけではありません。
 お布施に関しては、気持ちを示すものですので、いくらという決まりはありません。相場が分からない場合は、親戚や他家の檀家さん、あるいはお寺の世話役を務める寺総代にたずねると良いでしょう。
塔婆料といい、御布施といい、なかなか馴染みのないものですので、いざ必要となっても料金が分からず戸惑うこともあるかと思います。事前に情報を集めたければ、菩提寺に聞くのが一番です。

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