創業明治十五年卒塔婆・角塔婆・墓標・経木塔婆製造販売「卒塔婆屋さん」本店

厚さ9


【商品名】長さ×幅×厚み(1尺:約30cm、1寸:約3cm、1分:約3弌防週となります。

対象商品 284

284件 49-72表示
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卒塔婆の等級について

  • 等級A

    等級A

    柾目節がなく、大変美しい見た目となります。筆の引っかかりもなく滑らかな書き心地です。最高品質です。
  • 等級A

    等級B

    柾目ですが等級Aに比べ目の幅が均一ではなく、色が若干濃いめになります。また、小さな節が入ることがあります。表面仕上げはしっかりと行っておりますので、書き心地に遜色はございません。当店いちおしの等級となっております。
  • 等級C

    等級C

    柾目ですが、目の幅が大きく均一ではありません。また、節がございます。表面仕上げはしっかりと行っております。その分価格はお買い得となります。印刷をするお客様には一番のおすすめの等級となります。
  • 等級D

    等級D

    等級Cより色味が均一ではなく濃いです。印刷がおすすめです。

私たちのこだわり

  • 白松の丸太

    1.丸太買い付け

    年に数回バイヤーが海外へ丸太を買い付けに行きます。良質な卒塔婆にするために太い丸太にこだわって買い付けします。一括大量仕入れによりコストも削減します。
  • 製材後の天日干し

    2.製材し乾燥へ

    バイヤーが買い付けた丸太は現地にて直ぐにある程度の大きさの板に製材し、天日干しにて乾燥させます。人工乾燥に比べ手間と時間はかかりますが、卒塔婆になったときに反りや割れが出にくくなります。
  • 日本に輸送された山板

    3.日本へ

    現地にて製材し乾燥させた板は等級の選別を行い規格ごとに梱包され、コンテナにて日本に入荷します。入荷後速やかに検品します。等級の選別は現地の人が行いますが、バイヤーが年に数回選別指導を現地の人に教育しております。また、日本に入荷してからも更に選別を実施します。
  • 山板の厚みと幅を揃えるプレナー工程

    4.厚みと幅を揃える

    入荷した板を製品のサイズになるようプレナーという機械を使って削ります。表面は2度削ることで、仕上がりに差が付きます。
  • 五輪の刻みを入れる工程

    5.製品の形へ

    特殊な機械を使って卒塔婆の特徴的な形に整形していきます。長さによって刻みの幅を変えるなど見た目の良さにこだわっています。この時、形が揃うようにするのが以外と難しく、ベテラン職人が細心の注意を払って作業を行います。
    卒塔婆の五輪加工の様子を動画でみる
  • 卒塔婆の表面を仕上げる超仕上げ工程

    6.超仕上げ

    表面をカンナ盤を使って、仕上げていきます。この工程が卒塔婆の完成度を左右するとても重要な作業となります。この工程を経て表面がつるつるで書き心地が良く、高価な筆を傷めない製品となります。
    超仕上げ加工の様子を動画でみる
  • 卒塔婆の角を削って滑らかにする面取り工程

    7.面取り

    一本一本丁寧に職人の手によって面取り作業を行います。板の目に逆らわずに行うことで、ささくれ等が出ないように細心の注意を払います。
  • 完成した卒塔婆を目視にて検品

    8.検品

    完成した卒塔婆は、検品し形が揃っているか、表面の仕上げはムラなくできているかなど、チェック項目に従って厳しくチェックします。
  • 卒塔婆へのスクリーン印刷工程

    9.印刷

    印刷はお客様の手書きの文字をそのまま再現出来る、スクリーン印刷で行います。特殊な機械で、均一にずれなく印刷することが可能です。原稿は現在使っているもの、データ入稿でも作成できます。
    スクリーン印刷の様子を動画でみる
  • 卒塔婆をスクリーン印刷後の機械乾燥

    10.印刷したものを乾燥

    スクリーン印刷した卒塔婆は専用の乾燥機へベルトコンベアで運ばれ素早く乾燥させます。自然乾燥ではインクが乾き切らないこともあり、裏写りの可能性もありますが、高温で乾燥することでインクを完全に乾燥することが可能です。印刷した当日に出荷することも可能になりました。
    卒塔婆乾燥機の様子を動画でみる
  • 卒塔婆印刷後の修正

    11.印刷後のチェックと修正

    印刷した卒塔婆は一本一本目視で確認し、手作業で修正や塗り足しを行い、完全な状態にします。
  • 卒塔婆の梱包

    12.梱包し出荷

    全ての工程を終えた卒塔婆は、輸送途中に傷がつかないように厳重に梱包します。この際、もう一度最終の検品も行います。こうしてお客様のもとへ出荷されます。

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  • 手書き卒塔婆

    手書き卒塔婆

    卒塔婆一本一本に書道家が手書きをします。戒名や施主名などに一本一本対応できます。
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    護摩札簡単購入

    護摩札がサイトから購入できるようになりました。
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    特注品ギャラリー

    今までに製作した特注品を一部ご紹介します。
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    特注品見積り

    チャットフォームより簡単に見積依頼できます。
  • 使用済み卒塔婆の回収・書き損じ卒塔婆の削直し

    引取り・削直し

    使用済み卒塔婆の引取りリサイクル・書き損じ卒塔婆の削直し承ります。
  • スクリーン印刷

    スクリーン印刷

    手書きの文字をそのまま印刷できます。データでの入稿もできます。
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    レビューを投稿いただいたお客さま全員にもれなく500ポイント進呈します。
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    卒塔婆製造へのこだわり

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    角塔婆製造へのこだわり

    角塔婆製造の工程ごとにこだわりを交えて全て公開します。
  • 卒塔婆の保管方法など

    卒塔婆が届いたら

    卒塔婆が届いたらどのように保管するのが良いのかなどを解説します。
  • SDGsへの取り組み

    SDGs

    SDGsへの取り組みをご紹介します。
  • 「卒塔婆屋さん」代表 谷治大典
    はじめまして「卒塔婆屋さん」代表の谷治と申します。
    「卒塔婆屋さん」にお越しいただき誠にありがとうございます。
    お客様との奇跡的なご縁に感謝し、誠心誠意対応させていただきます。

    私の経歴

    私は、もともと日の出町とは縁もゆかりもなく、大学卒業後都内で普通のサラリーマン生活をしていました。
    実は、生まれも育ちも同じ東京都なのですが、日の出町を知りませんでした。
    日の出町の方ごめんなさい。
    結婚を期に、妻の実家に婿として入りました。
    たまたま、妻の実家が卒塔婆製造業を経営していました。

    はじめ、妻からは実家は会社経営をしていて、業種は木工業としか聞いておらず、初めて挨拶に行ったときに、卒塔婆を製造しているということを知りました。
    「ソトウバ??」が最初の感想でした。
    「お墓の裏に建っている、お経が書いてある板ね、あれってお寺で作っているんじゃないの?」
    世の中には知らないことがまだまだある、卒塔婆を作っている会社があるなんて!
    また、日の出町が卒塔婆の一大生産地であることにも驚きました。

    実は、この頃栄転の話も出ており、当時の上司からはかなり引き止められました。
    しかし、もともと好奇心が強かったのと、サラリーマンだと自分はこの会社ではこの辺りまでしか行けないだろうなとキャリアがある程度予測できてしまい、あまりワクワクしなかったので、退職を決意し、跡を継ぐことにしました。

    寿退社(笑)だったので、今でも当時の同僚とは年に1回は集まって飲み会をしています。

    以前の会社は、役職についていて、部下も10人以上いましたが、全く異業種に転職し、一番下っ端から再スタートを切りました。

    もちろん、右も左もわからない中、はじめの2年間は工場でひたすらいた板を削っては選別するということを繰り返していました。

    ひたすらなルーチンワークでも毎日が楽しかったんですよね。
    板にも個性があり、板の模様も全部違うし、同じ様に削っても、一回でツルツルになるお利口な板もあれば、2回3回と削らないとツルツルにならない板もある。
    ベテラン職人さんからも、いろいろと木の特性や刃物の調整など教わるうちに、卒塔婆づくりの世界に魅了されていきました。

    そんなこんなで、一通り作業を覚えたころ、そろそろ、継いでほしいという話が出てきて、10年くらいは修行期間と思っていたので、「はやっ!!!」と思いましたが、経営も面白そうという、ただの好奇心から経営者として新たなスタートをきることに。

    好奇心から経営者になってはみたものの、人生のプランになかったので、何をすればよいかも分からず、今まで上司だった人との関係が、社長と社員という立場になるわけで、困惑しました。
    更には、業界を取り巻く環境も厳しくなってきていました。

    卒塔婆業界の危機に直面

    この頃、卒塔婆業界は完全なる斜陽産業で、お寺の檀家離れや、核家族で伝統文化の衰退など、卒塔婆製造業界にとっては環境が悪化していました。

    弊社も、お客様の数は変わらなかったのですが、直近5年間はじわじわ出荷本数は右肩さがり、このじわじわとが一番良くないんですね。

    ゆでガエルってよくいわれるじゃないですか、じわじわと悪化しているとなかなか気が付かずに、気がついた時には遅いというやつです。

    私は、好奇心も強いくせに、ビビりな性格でもあるので、「ヤバいよヤバイよ」と毎日、気が気ではありませんでした。

    何かアクションを起こさなければといきなり、お寺に飛び込み営業をしてみました。
    1ヶ月ほど続けましたが、結果は1件も注文取れず。

    卒塔婆業界は、100年位お寺さんと取引しているところが多く、そこで、新たにというのは至難の業なので当然といえば当然の結果なんですけどね。

    ネット通販に参入

    そんなわけで、もうネットで販売するしかない!とまあ、決して前向きな理由ではなく、ネット通販という未知の世界に飛びこむ決心をしました。
    そのことを話すと、同業者や社員も「ネットで卒塔婆が売れるわけがない」「無理でしょ」という、当時としては当たり前の反応でした。
    私ですら「まあ無理だろうな」と思っていました。
    ダメもと、そんなにコストもかからないし、失敗しても数万円程度の損失だからとりあえずやってみるかと言うのが正直なところでした。

    「誰でもわ分かるネットショップの始め方」という本を買ってきて、無料のテンプレートを使ったサイトに10品目程度の商品を掲載し,卒塔婆通販「卒塔婆屋さん」させました。
    今から思うと、ただ作っただけのひどいショップでした(笑)

    最近、EC関連のメディアから取材を受けると「卒塔婆屋さん」という名前の由来について聞かれることが多いのですが、決まって「お客様にとって分かりやすい、覚えてもらいやすい名前にしました。」と答えていますが、実は当初は何にも考えず卒塔婆売っているから卒塔婆屋さんでいいやというのが正解ですね。

    今ではこれ以上分かりやすい名前はない「卒塔婆屋さん」という店名にしてよかったとほんとに思います。

    オープン後、初めてご注文をいただいたのは「卒塔婆屋さん」の存在を忘れかけていた2ヶ月後でした。
    その時は嬉しくて、家族や社員に「ネットで売れたぞー」って言ってまわりました。

    突然のライバル出現で窮地に!

    その後、2年位サイトはほぼ放置状態で、月多くて10件くらいのご注文数で落ち着いていました。
    そんな時に、同業他社が同じようなECサイトを開設したんですね。
    めちゃくちゃ作り込まれていて、洗練されていて買いやすいデザイン、品揃えも良いし、どれをとっても完敗でした。
    これには流石に、このままではまずいと慌てましたね。

    ここからは、得意の「今日から本気出す!」を発動、基本からECについて勉強し、片っ端からセミナーに参加したり、無料のダサいデザインテンプレートから有料のちょっといい感じのテンプレートに変え、最終的にはオリジナルデザインにするために、コードの書き方まで勉強しました。

    商品も一気に増やし、とにかく、思いついたサービスは全て詰め込みました。
    B型なので、いちどハマるとことんやるというところも良かったのかもしれません。

    来る日も来る日もサイトをいじりまくり、コードもある程度書けるようになりました。

    だんだんとお客様から認知されるサイトへと成長

    日々の改善も好走し、徐々にお客様も増えていき、月に100件以上のご注文をいただけるまでになりました。
    現在では、取引している寺院数は全国3,500件以上、仏具店などは200件以上の規模に成長しました。
    ライバルの存在って大きいですね。

    さらに、2019年にはカラミーショップ大賞にて全国4万店のなかで28位で地域賞受賞、翌2020年には7位で優秀賞受賞と、開設当時は夢にまでみたというか、夢にも思わなかったカラーミーショップ大賞授賞式にも呼ばれました。
    カラーミーショップ大賞とは「卒塔婆屋さん」が使っているカートシステムを使っているECサイトの中で、デザイン、売上成長率、一般投票、審査員による審査を経て選ばれる賞で、受賞まで至るのは全国4万店舗中40店舗程度と極めて狭き門なんです。

    現在と今後の展望

    現在は「卒塔婆屋さん」で運営で得た経験や知識をもとに、ECをこれから始めようとしている人への指導や開設はしたけど売上が上がらないという方への指導、ブログ、YoutubeでもECサイトにまつわる話をしています。

    ”人間万事塞翁が馬”もともとまったくの素人だった私が仕方なくはじめたECだったのに、今ではECにまつわる記事などの執筆も行ったり、コンサルタントみたいな仕事までさせていただいているのですから。

    最近では、お寺同士をつなぎ、情報交換の場とすべくオンラインサロン「寺ハウス」をFBグループにて開設しました。
    お寺さんは人から相談を受けることは多いのですが、お寺さんが相談できる環境ってあまりないんですね。
    それと、ご住職とお話をすると、「ほかのお寺はどうしているんだ?」とか聞かれることも多く、情報共有の場所、お寺の関係者が気軽に雑談ができる場所を提供したら、面白そうだなと思ったのがきっかけです。
    こちらは全然メンバーがふえてい増えていませんので、よろしけれよろしければ、皆様のご参加お待ちしております。
    お寺同士を繋ぐおオンラインサロン「寺ハウス」はこちら

    今後は、卒塔婆供養文化を若い世代に伝える活動や、自社だけではなく業界全体を盛り上げる活動をしていきたいですね。

    結びに

    「卒塔婆屋さん」では明治十五年以来、培われた匠の技と、現代のIT技術を駆使して、高品質な商品をお客様に必要な時に必要な分だけ、いち早くお届けし、お客様の倉庫代わりになりたいと考えております。

    商品をお届けしたら私たちの役割を終えるのではなく、お客様にとっては商品がお手元に届いてからが一番大切と考え、返品・交換・ご返金保証やより使いやすい梱包、ポイント制度、お寺の運営をサポートする各種サービスを展開し、何でも相談できるコンシェルジュを目指しております。

    どうぞ「卒塔婆屋さん」を末永くよろしくお願いいたします。
    卒塔婆通販「卒塔婆屋さん」
    代表 谷治 大典(やじ だいすけ)
  • 日の出町紹介
     

    弊社本社・工場のある日の出町は、東京都にありながら自然が豊かで、春には桜並木、夏にはバーベキュー、秋には紅葉狩り、冬にはクリスマスイルミネーションに近県より多くの人たちがやって来ます。
     もともと日の出の山々にはもみの木が自生しており、この木を使って卒塔婆を作り、江戸の寺院に納めていたことから、日の出町の卒塔婆製造におけるシェアは全国の6〜7割ほどとなっています。

    日の出町と卒塔婆

    「卒塔婆屋さん」本社工場所在地地図

    「卒塔婆屋さん」本社 (有限会社 谷治新太郎商店)
     〒190-0181 東京都 西多摩郡 日の出町 大久野 3318

「卒塔婆屋さん」代表 谷治大典 はじめまして「卒塔婆屋さん」代表の谷治と申します。
「卒塔婆屋さん」にお越しいただき誠にありがとうございます。
お客様との奇跡的なご縁に感謝し、誠心誠意対応させていただきます。

私の経歴

私は、もともと日の出町とは縁もゆかりもなく、大学卒業後都内で普通のサラリーマン生活をしていました。
実は、生まれも育ちも同じ東京都なのですが、日の出町を知りませんでした。
日の出町の方ごめんなさい。
結婚を期に、妻の実家に婿として入りました。
たまたま、妻の実家が卒塔婆製造業を経営していました。

はじめ、妻からは実家は会社経営をしていて、業種は木工業としか聞いておらず、初めて挨拶に行ったときに、卒塔婆を製造しているということを知りました。
「ソトウバ??」が最初の感想でした。
「お墓の裏に建っている、お経が書いてある板ね、あれってお寺で作っているんじゃないの?」
世の中には知らないことがまだまだある、卒塔婆を作っている会社があるなんて!
また、日の出町が卒塔婆の一大生産地であることにも驚きました。

実は、この頃栄転の話も出ており、当時の上司からはかなり引き止められました。
しかし、もともと好奇心が強かったのと、サラリーマンだと自分はこの会社ではこの辺りまでしか行けないだろうなとキャリアがある程度予測できてしまい、あまりワクワクしなかったので、退職を決意し、跡を継ぐことにしました。

寿退社(笑)だったので、今でも当時の同僚とは年に1回は集まって飲み会をしています。

以前の会社は、役職についていて、部下も10人以上いましたが、全く異業種に転職し、一番下っ端から再スタートを切りました。

もちろん、右も左もわからない中、はじめの2年間は工場でひたすらいた板を削っては選別するということを繰り返していました。

ひたすらなルーチンワークでも毎日が楽しかったんですよね。
板にも個性があり、板の模様も全部違うし、同じ様に削っても、一回でツルツルになるお利口な板もあれば、2回3回と削らないとツルツルにならない板もある。
ベテラン職人さんからも、いろいろと木の特性や刃物の調整など教わるうちに、卒塔婆づくりの世界に魅了されていきました。

そんなこんなで、一通り作業を覚えたころ、そろそろ、継いでほしいという話が出てきて、10年くらいは修行期間と思っていたので、「はやっ!!!」と思いましたが、経営も面白そうという、ただの好奇心から経営者として新たなスタートをきることに。

好奇心から経営者になってはみたものの、人生のプランになかったので、何をすればよいかも分からず、今まで上司だった人との関係が、社長と社員という立場になるわけで、困惑しました。
更には、業界を取り巻く環境も厳しくなってきていました。

卒塔婆業界の危機に直面

この頃、卒塔婆業界は完全なる斜陽産業で、お寺の檀家離れや、核家族で伝統文化の衰退など、卒塔婆製造業界にとっては環境が悪化していました。

弊社も、お客様の数は変わらなかったのですが、直近5年間はじわじわ出荷本数は右肩さがり、このじわじわとが一番良くないんですね。

ゆでガエルってよくいわれるじゃないですか、じわじわと悪化しているとなかなか気が付かずに、気がついた時には遅いというやつです。

私は、好奇心も強いくせに、ビビりな性格でもあるので、「ヤバいよヤバイよ」と毎日、気が気ではありませんでした。

何かアクションを起こさなければといきなり、お寺に飛び込み営業をしてみました。
1ヶ月ほど続けましたが、結果は1件も注文取れず。

卒塔婆業界は、100年位お寺さんと取引しているところが多く、そこで、新たにというのは至難の業なので当然といえば当然の結果なんですけどね。

ネット通販に参入

そんなわけで、もうネットで販売するしかない!とまあ、決して前向きな理由ではなく、ネット通販という未知の世界に飛びこむ決心をしました。
そのことを話すと、同業者や社員も「ネットで卒塔婆が売れるわけがない」「無理でしょ」という、当時としては当たり前の反応でした。
私ですら「まあ無理だろうな」と思っていました。
ダメもと、そんなにコストもかからないし、失敗しても数万円程度の損失だからとりあえずやってみるかと言うのが正直なところでした。

「誰でもわ分かるネットショップの始め方」という本を買ってきて、無料のテンプレートを使ったサイトに10品目程度の商品を掲載し,卒塔婆通販「卒塔婆屋さん」させました。
今から思うと、ただ作っただけのひどいショップでした(笑)

最近、EC関連のメディアから取材を受けると「卒塔婆屋さん」という名前の由来について聞かれることが多いのですが、決まって「お客様にとって分かりやすい、覚えてもらいやすい名前にしました。」と答えていますが、実は当初は何にも考えず卒塔婆売っているから卒塔婆屋さんでいいやというのが正解ですね。

今ではこれ以上分かりやすい名前はない「卒塔婆屋さん」という店名にしてよかったとほんとに思います。

オープン後、初めてご注文をいただいたのは「卒塔婆屋さん」の存在を忘れかけていた2ヶ月後でした。
その時は嬉しくて、家族や社員に「ネットで売れたぞー」って言ってまわりました。

突然のライバル出現で窮地に!

その後、2年位サイトはほぼ放置状態で、月多くて10件くらいのご注文数で落ち着いていました。
そんな時に、同業他社が同じようなECサイトを開設したんですね。
めちゃくちゃ作り込まれていて、洗練されていて買いやすいデザイン、品揃えも良いし、どれをとっても完敗でした。
これには流石に、このままではまずいと慌てましたね。

ここからは、得意の「今日から本気出す!」を発動、基本からECについて勉強し、片っ端からセミナーに参加したり、無料のダサいデザインテンプレートから有料のちょっといい感じのテンプレートに変え、最終的にはオリジナルデザインにするために、コードの書き方まで勉強しました。

商品も一気に増やし、とにかく、思いついたサービスは全て詰め込みました。
B型なので、いちどハマるとことんやるというところも良かったのかもしれません。

来る日も来る日もサイトをいじりまくり、コードもある程度書けるようになりました。

だんだんとお客様から認知されるサイトへと成長

日々の改善も好走し、徐々にお客様も増えていき、月に100件以上のご注文をいただけるまでになりました。
現在では、取引している寺院数は全国3,500件以上、仏具店などは200件以上の規模に成長しました。
ライバルの存在って大きいですね。

さらに、2019年にはカラミーショップ大賞にて全国4万店のなかで28位で地域賞受賞、翌2020年には7位で優秀賞受賞と、開設当時は夢にまでみたというか、夢にも思わなかったカラーミーショップ大賞授賞式にも呼ばれました。
カラーミーショップ大賞とは「卒塔婆屋さん」が使っているカートシステムを使っているECサイトの中で、デザイン、売上成長率、一般投票、審査員による審査を経て選ばれる賞で、受賞まで至るのは全国4万店舗中40店舗程度と極めて狭き門なんです。

現在と今後の展望

現在は「卒塔婆屋さん」で運営で得た経験や知識をもとに、ECをこれから始めようとしている人への指導や開設はしたけど売上が上がらないという方への指導、ブログ、YoutubeでもECサイトにまつわる話をしています。

”人間万事塞翁が馬”もともとまったくの素人だった私が仕方なくはじめたECだったのに、今ではECにまつわる記事などの執筆も行ったり、コンサルタントみたいな仕事までさせていただいているのですから。

最近では、お寺同士をつなぎ、情報交換の場とすべくオンラインサロン「寺ハウス」をFBグループにて開設しました。
お寺さんは人から相談を受けることは多いのですが、お寺さんが相談できる環境ってあまりないんですね。
それと、ご住職とお話をすると、「ほかのお寺はどうしているんだ?」とか聞かれることも多く、情報共有の場所、お寺の関係者が気軽に雑談ができる場所を提供したら、面白そうだなと思ったのがきっかけです。
こちらは全然メンバーがふえてい増えていませんので、よろしけれよろしければ、皆様のご参加お待ちしております。
お寺同士を繋ぐおオンラインサロン「寺ハウス」はこちら

今後は、卒塔婆供養文化を若い世代に伝える活動や、自社だけではなく業界全体を盛り上げる活動をしていきたいですね。<

結びに

「卒塔婆屋さん」では明治十五年以来、培われた匠の技と、現代のIT技術を駆使して、高品質な商品をお客様に必要な時に必要な分だけ、いち早くお届けし、お客様の倉庫代わりになりたいと考えております。

商品をお届けしたら私たちの役割を終えるのではなく、お客様にとっては商品がお手元に届いてからが一番大切と考え、返品・交換・ご返金保証やより使いやすい梱包、ポイント制度、お寺の運営をサポートする各種サービスを展開し、何でも相談できるコンシェルジュを目指しております。

どうぞ「卒塔婆屋さん」を末永くよろしくお願いいたします。
卒塔婆通販「卒塔婆屋さん」
代表 谷治 大典(やじ だいすけ)
日の出町紹介

【日の出町紹介】

弊社本社・工場のある日の出町は、東京都にありながら自然が豊かで、春には桜並木、夏にはバーベキュー、秋には紅葉狩り、冬にはクリスマスイルミネーションに近県より多くの人たちがやって来ます。
 もともと日の出の山々にはもみの木が自生しており、この木を使って卒塔婆を作り、江戸の寺院に納めていたことから、日の出町の卒塔婆製造におけるシェアは全国の6〜7割ほどとなっています。

日の出町と卒塔婆

「卒塔婆屋さん」本社工場所在地地図

「卒塔婆屋さん」本社 (有限会社 谷治新太郎商店)
 〒190-0181 東京都 西多摩郡 日の出町 大久野 3318



 
    • 2021/01/21 【重要なお知らせ】 大雪のため、富山県、石川県、福井県の三県に関しましては、配送業者の拠点が配達が出来ないため、一杯になっており、集荷も停止されました。復旧の目処も立っておりません。つきましては、三県への配達のお客様は復旧まで、出荷が出来ません。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。今後、状況が変わり次第ご案内いたします。
    • 2021/01/05 【お詫び】護摩札の価格ですが、プログラムミスにより、通常販売価格より低い価格で販売していました。販売価格を戻しました。過去の販売価格をご覧いただいておりましたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。販売分に関しましては、その時点での価格でのご請求となりますのでご安心ください。
    • 2020/10/20 カラーミーショップ大賞2020で全国4万店の中から上位10番目までのショップに与えられる、優秀賞を授賞しました!
    • 2020/08/03 【夏季休業のお知らせ】令和2年8月13日(木)〜令和2年8月16日(日)を夏季休業とさせていただきます。休業期間中もサイト及びFAXでのご注文は承ります。休業明けから順次発送いたします。
    • 2020/07/06 AmazonPayにてamazonギフト券をご利用いただけるようになりました。