卒塔婆プリンターとスクリーン印刷

スクリーン印刷

こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。今日は春のお彼岸初日です。お彼岸の卒塔婆を書き終えたお客様から続々と法事用や施餓鬼用の卒塔婆のご注文がすでに入ってきております。

さて今日は、卒塔婆プリンターとスクリーン印刷の違いについてお話します。

卒塔婆プリンターとは

まず卒塔婆プリンターとは、そのまま卒塔婆専用に作られたプリンターです。私たちが会社や自宅で使っているインクジェットプリンターと同じ仕組みです。卒塔婆を4本くらい並べて、専用の台座にセットしておくと、機種にもよりますが台座かプリンターのノズル部分が動いて、ノズルからインクを噴射することで、卒塔婆に文字を印刷していきます。

卒塔婆プリンターを使った印刷の様子

卒塔婆プリンターのメリット

卒塔婆プリンターのメリットは何と行っても、スクリーン印刷の様に版を作成せず、パソコンから専用のソフトを使って原稿を作成し印刷できることです。製版にはお金もかかりますし、原版を保管するためのスペースも必要になります。また、パソコンなら印刷内容の変更も簡単です。

卒塔婆プリンターのデメリット

卒塔婆プリンターのデメリットというか弱点は、印刷速度がスクリーン印刷に比べて遅いという点です。イメージで言うと、家庭用のインクジェットプリンターで写真を最高画質で印刷するときの速度くらいでしょうか。その点、スクリーン印刷では1本あたり1・2秒で印刷可能です。

スクリーン印刷とは

スクリーン印刷は弊社も含め多くの卒塔婆製造業が採用している方法で、アルミフレームにスクリーンを張り、文字の部分だけインクが浸透できる細かい穴が空いていて、スクリン上でインクをこすると、文字が卒塔婆に印刷されます。

弊社スクリーン印刷の様子

スクリーン印刷のメリット

スクリーン印刷のメリットはスピードにあります。私たちの様な業者は多い日で数千本の卒塔婆に印刷することもあり、インクジェットプリンタでは到底さばききれる量ではありません。

スクリーン印刷のデメリット

版代が別途必要なことと、原版を保管するスペースが際限なく必要になります。原版はずっと使い続けるので、新規で作製すればするほど、スペースが必要になります、弊社も過去に何度も、この原版を保管する倉庫を拡大して来ました。また、内容の修正も、原版を作り直す必要がいちいち生じます。

まとめ

どちらもメリット・デメリットが綺麗に分かれています。それゆえつかう場所も卒塔婆プリンターはお寺で使用し、スクリーン印刷は私たちの様な業者が使っているのが現状です。私が個人的に思うのは、スクリーン印刷はスピード以外は卒塔婆プリンターに負けているということです。それでも、そのスピードの差は他を差し置いても優先せざるを得ないのが現状ですね。

最近では、木工機械の展示会などでは、だいぶ高速化されたプリンターも開発されてきました。現に弊社にも高速度卒塔婆インクジェットプリンターの営業が何度か来て、デモンストレーションを見ました。スピードでいうとまだスクリーン印刷ほどではありませんが、7割程度のスピード感でした。一方スピードを上げると印刷が荒くなるという減少もあり、スクリーン印刷並みのスピードと印刷の綺麗さが実現されるまでには、まだ時間がかかりそうです。

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