【連載企画】ブランディングのプロが解説、新時代のお寺ブランディング-05 寺院経営の現在的視点(3つのアプローチによる事例から)

本コラムにおける連載企画「ブランディングのプロが解説、新時代のお寺ブランディング」の第一回目で、「お寺に経営戦略の視点が必要とされる背景」について述べました。覚えておいででしょうか。 そこでは、先行きが不透明で未来の予測がつきにくい「VUCA」と呼ばれる現代にあって ・少子高齢化

機関車バス青春号納車されました!

先日、待ちに待った機関車バス青春号が納車されました! 特殊な車両ゆえ、日の出町から私たち「青春号を使った町おこし隊」へえの名義変更は難儀しました。 お盆休み前には納車予定でしたが、書類が足りず、断念しました。 納車日は当初家族で久々の旅行を計画していました。しかし、台風7号が直撃

青春号とメンバー

日本で唯一のトレーラーバス青春号を購入しました!

「卒塔婆屋さん」の婿社長谷治と申します。 今回は、数々の困難を乗り越え、ついに青春号を手に入れることができました。 その物語をお話ししましょう。 目次 青春号とは後悔と希望困難を極めた応募1次審査通過までいざ2次審査へ最終審査発表決定後青春号とは 青春号とは、日本でただ一つのトレ

SCAMPER法

【連載企画】ブランディングのプロが解説、新時代のお寺ブランディング-04 戦略フレーム研究・SCAMPER法

  この連載企画では、ビジネスの現場で用いられる「フレームワーク」を継続して紹介しています。フレームワークとは、言ってみれば一種の「型」です。 芸事や習い事には昔から型というものがあり、そこには多くの先人たちが工夫し、開発してきた基本のセオリーが凝縮されています。伝統的

【住職向け】お寺のインボイス制度徹底解説!お布施の扱いと登録が必要なケース・不要なケース

インボイス制度(適格請求書保存方式)が開始されて以降、「お寺もインボイスに登録しなければならないのか?」「檀家様へのお布施の領収書に登録番号が必要なのか?」と不安を抱えている住職様は少なくありません。 税制の仕組みは複雑で、一般の企業向けの解説書を読んでも「宗教法人であるお寺がど

カスタマージャーニー

【連載企画】ブランディングのプロが解説、新時代のお寺ブランディング-03戦略フレーム研究-カスタマージャーニー

事業や経営の状況を整理して把握したり、可視化(流行りの言い方をすると”見える化”)したりする際に、便利に使えるのが「戦略フレームワーク」です。 以前解説した「SWOT分析」はその代表的なものです。戦略フレームの名前は、このSWOTのように分析対象の頭文字をつなげたものが多く、たと

卒塔婆屋さんのあり方

「卒塔婆屋さん」のありかた

私たち日本人にとって、非常に親しみの深い「卒塔婆供養」という風習。しかし現代社会では、核家族化の進行や檀家離れ、効率主義の浸透、個人主義の台頭などにより、価値観が大きく変動しています。多様な価値観が共存する現代は魅力的である一方、時代の波に呑まれ、日本固有の伝統文化や宗教儀礼が縮

「卒塔婆屋さん」の歩み

目次 創業~昭和時代平成~現在創業~昭和時代 1882年谷治新太郎が大久野村(現日の出町大久野)にて、卒塔婆製造業をはじめる 年月不明2代目谷治郭司が業務を引き継ぐ 年月不明3代目谷治円二が業務を引き継ぐ 年月不明4代目谷治長太郎が業務を引き継ぐ 1882年谷治新太郎が大久野村(

お寺のSWOT分析

【連載企画】ブランディングのプロが解説、新時代のお寺ブランディング-02 戦略フレーム研究・SWOT分析

目次 その1.SWOT(強み・弱み、機会・脅威)分析の手法と活用寺院を取り巻くSWOTの状況を整理してみよう「プラスの強み・機会=チャンス」を活用し、「マイナスの弱み・脅威=リスク」を軽減するSWOTから発する一つの「解」の事例SWOT分析で認識する「知彼知己」その1.SWOT(

ブランディング

【連載企画】ブランディングのプロが解説、新時代のお寺ブランディング-01お寺にも「経営戦略の視点」が必要とされる背景とは

目次 お寺にも「経営戦略の視点」が必要とされる背景とは「経営」という言葉の誤解を解く現実問題としての経営戦略の必要性寺院経営を変革する新たな要素お寺にも「経営戦略の視点」が必要とされる背景とは 最近経営者の間で話題になるキーワードの一つに、「VUCA」というものがあります。これは

卒塔婆の材料の天日干し

超詳しい卒塔婆のおはなし~その10~卒塔婆のまち日の出町

卒塔婆と日の出町の関係 卒塔婆は、昔は各地方で作られていましたが、良い材料が入らなくなったり、値段が高くなったり、急な場合に間に合わなかったりして次第に作られなくなり、今は東京都西多摩郡日の出町で全国の60~70%が作られています。 日の出町では卒塔婆を作っている人たちのことを「

超詳しい卒塔婆のおはなし~その9~経木塔婆とは

こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。10月も残りわずか、一年間あっという間です。秋のお彼岸が終わると、私たち卒塔婆製造業は一旦落ち着くのですが、ネット通販を始めてから1年中受注は常にパンパンな状態で、毎日フル稼働で何とかギリギリな状態です。これでも、機械と人はだいぶ増やした