機関車バス青春号グッズ
日本で唯一のトレーラーバス青春号のグッズです。
日本で唯一のトレーラーバス青春号のグッズです。
青春号とは

青春号の歴史
機関車バス「青春号」は、東京都日の出町が所有していたトレーラーバスです。1996年に導入され、JR武蔵五日市駅(あきる野市)とつるつる温泉(日の出町)を約20分で結んでいました。弊社前の都道184号線も青春号の運行ルートで、毎日走っている姿を見ることができました。
機関車風の外観から「機関車バス」の愛称で親しまれていました。
青春号は、機関車風に改造した牽引車と、列車の客車に似せた乗客用車両を接続した観光用の特注バスでした。営業運転には非常にレアな「けん引2種免許」が必要でした。
1996年~2007年
初代青春号(青色)
運行ルート:JR武蔵五日市駅~つるつる温泉
緑ナンバーで運賃を徴収し、運行

日の出号(赤色)
運行ルート:肝要の里(日の出町の特産品直売所)~つるつる温泉
白ナンバーで土日のみ無料で送迎

初代青春号と日の出号は、排ガス規制により両方とも、2007年9月に運行を終了、その後一時期、2台はつるつる温泉入口交差点横の空き地(現未来公園)に展示されるも、スクラップにされる。
青春号を引き取った経緯
引退後、青春号を活用してくれるところを、日の出町が公募することになり、他所に行ってしまうのであれば、何とか日の出町に留まらせたいとの思いで、私から、青春号に対して特に思い入れの強い、地元の先輩で、日の出町商工会の理事でもある二人に声をかけ、3人で購入資金を出し合い、手に入れようと計画しました。公募には、個人法人含め、全国から16組の応募がありました。
1次審査は事業計画を町に提出し、書類審査でした。
無事1次の書類審査を通過し、2次審査は役場にてプレゼントと面談でした。
2次審査の時点で5組にまで絞られていました。
これらの審査を経て、無事私たちが落札することができました。

現在は弊社駐車場に常設展示中です。
