こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。最近ウォーキンググッズを充実させつつあります。夜でも安心の反射材付きのタスキも揃えました。いつものコースが歩道がなく大変危険なので、これで少しは安心です。

さて今日は、トライ&エラーこそが習得への近道というお話をします。

小学校3年生の息子が、ロボット教室に通っていて、そこではタイヤや歯車などパーツを組み合わせて様々なものを作ります。息子は車を作っていて、速くしたいということで、私にどうすれば早く出来るのか聞いてきました。答えはギヤ比を変えれば良いのですが、答えを教えてしまってはそれで終わってしまいます。ヒントとして歯車を色々変えてみることを伝えました。そうすると、色々試した様で、スピードを重視すると坂道を登らない、坂道に強くするとスピードが出ないという発見をしました。結果、中間を取ることで、ある程度坂道も登れて、スピードもそこそこの車になりました。

しかし、息子は何故そうなったかは分かりません。今は分からなくても、今後、中学、高校と進み物理の授業でトルクの話が出てきた時に、この経験と繋がることでしょう。それより前に、自分で調べるかも知れません。いづれにしても、トライ&エラーで色々と試してみることで、実体験を得ることが出来き、この時の経験が記憶に残り、今後へ繋がります。答えを教えてしまったら、そこに気付きはなく、そんなものか程度で終わってしまい記憶に残りません。

ここから私自信の話になります。私は数年前にAdobeのAfterEffectsというソフトを使い始めました。このソフトはCMなどの特殊効果でも使われるほど、どんな映像作品でも作れます。その反面、いきなり開いてみてもまったく意味不明です。専門用語も多く、難易度が高いです。私も初めはまったく意味不明でした。そこで、分厚い専門書を買って1ページ目から読み込みました。しかし、まったく出来るようにならない、そこで、先ずは分からないながら、いじりまくってみました。エフェクトのパラメーターも全部いじってみました。すると、このパラメーターをいじるとこの部分が変化するのかなど色々分かるようになって来ました。分からないことがあるたび、その部分だけを専門書やネット、動画などで調べるようにしました。実際に体験しながら、専門書を読むと理解度がまったく違います。そういうことだったのかとすんなりと入って来ます。

「卒塔婆屋さん」のサイトも元々のテンプレートのコードをいじり倒して、ここを弄るとこの部分の見た目が変わるということが分かるようになり、自分なりにコードを書き換えて行きました。どうしても分からない箇所のみプロの方に書いてもらい、そのコード見て、こうやって書くのかということも分かるようになりました。

もちろん、体系的に一から学ぶことは正しく学ぶということには必要かもしれません。しかし、実体験をしてから体系的に学ぶ方が理解度も深まります。経験したものを、体系的に学んで整理していく、そうすることで自分のものになります。

学校の授業がつまらないとか落ちこぼれる理由の一つに、実体験を伴わず、知識から詰め込んでいくというものがあると思います。私たちは日本語が喋れます。だけど、英語を習得しようとして、いきなり文法から体系的に学んでも喋れるようにはなりません。まずは、実体験として失敗しながら話をしてみることの方が遥かに上達します。私の知り合いに、学校の勉強が苦手で落ちこぼれだったと言っている人がいました。その後、彼は外国人女性と結婚し、家庭を持ちました。1年位で奥さんの母国語を普通に喋っていました。奥さんが言うには、ネイティブレベルということです。教科書に従って勉強していたら絶対に無理だったと思います。

最近では、教育もだんだんと体験型にシフトしています。私は3年前に地元の商工会青年部の部長をやっていた時に、町の産業祭で中学生が自分たち出店して、仕入れから販売まで行うという事業を行いました。どんな大企業であっても、計画をたて、仕入れをし物やサービスを提供(納品)して、そこで得たお金から仕入れやモノやサービスを提供(納品)するためにかかったお金を差し引いたものが利益となる原理は同じです。教科書ではなく、実体験をしてもらいたかった。そうすると、彼ら彼女らは途中で色々気がつくんですね。例えば、安く売って沢山販売するのか、付加価値をつけ高めの値段にし販売数を少なくした方が儲かるとか、どういう声かけをすれば良いのか、POPは何色が良いのかなどなど、そして2日間販売して、数千円の儲けしか出ず、もちろん人件費は無いので、普通の経営でしたら大赤字です。そこで、彼ら彼女らはお父さんやお母さんは凄い、千円を稼ぐことがどれほど大変であるかが分かったそうです。親に対する感謝の気持ちを得ることが出来ました。教科書からは学ぶことが出来ない沢山の気付き学びを得ることが出来たわけです。

失敗を恐れて、成功のマニュアルを探し求めるのではなく、先ずは動いてみて、どんどん失敗して、再び挑戦する、この繰り返しこそが、大切ですね。偉そうに言っていますが、私もまだまだ発展途上で何もなし得ていないので、トライ&エラー、ネバーギブアップで頑張ります。

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