老害とは

respect – isolated word in vintage letterpress wood type

こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。今日はまだまだ仕事が終わりません。お陰様で、お見積りの依頼もどんどん入っています。

さて、今日一番のニュースはオリンピック組織委員会森会長の辞任と、後継者についてですね。

あの女性蔑視と言われる発言は、流石に無いとは思いますが、全発言を見ると、捏造では無いですが、ちょっと意味合いが違うかなとも思います。

昨日、川淵さんが後継者との報道を受け、年齢が84歳であるというところがクローズアップされ、若い人が良いとか女性が良いとか、老害とか様々なコメントがネットニュースに投稿されていました。

私も、若い人が会長になることは大いに賛成ですが、かと言って、高齢だからと切り捨てるのは違うと考えています。

私はサラリーマン時代に、同じ部署に、元部長職で定年を迎え、嘱託として引き続き会社に残った方と仕事をした経験があります。もう、本人もすっかり覇気がなくなり、あまりきちんと仕事をしていない印象で、私も含め、部署のメンバーからは煙たがられていました。

ある時、部署内で大きなトラブルが起きました。当時の部署のトップはおろか、誰もこのトラブルを解決出来るとは思わず、皆で頭を抱えていました。

そんな時、この嘱託社員が「俺が全部一人で引き受ける、皆は通常業務に集中してくれ」と言い出しました。

そして、数日後、ホント見事に解決させて見せました。彼いわく「今まで修羅場をくぐり抜けてきた、皆より経験が長い分、知恵は少しある、だからここは俺がなんとかしようと思った。」ということでした。

最近は、経験なんて役に立たない、過去のことなんて意味がない、という風潮がありますが、やはり、経験の差はいざという時に役立ちます。

歳を重ねて人には、若い人が絶対に追いつけない経験値があります。

今回のオリンピック組織委員会も、会長は開催の是非に関わらず、矢面に立って、猛烈な非難を浴びることになると思います。誰がやったて、どうやったって国民や世界から、賛同を得られる答えはありません。その中で、よりベターなところを落とし所にするしか無い状況です。

ここは、やはり海千山千の猛者がなるしか無いと思います。老害と一言でかたすのではなく、強力なリーダーシップと何を言われても動じない、リーダーであれば年齢は関係ないと思います。

私もいづれ行く道です。あまり世代間で対立するのではなく、若い人は、経験が無いことを武器に新しいアイディアを出し、年長者は過去の経験から培われたアイディアを出して、お互いに尊重する世界が良いですね。

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