卒塔婆の処分について

「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。

ヤフー知恵袋にて、卒塔婆の回収をお寺でしてもらえず、住職に言ったら勝手に処分は出来ないと意見が食い違ったといった投稿がありました。

回答では圧倒的にお寺側が正しいという意見が多かったです。

弊社のお客様でも、お寺で回収するところ、施主自ら処分をするところ、どちらもございます。

この場合、施主からしてみれば、管理費を支払っているので、お寺側で処分をするのは当然という考えで、お寺側からすると施主の所有物となるので勝手には処分できないという考え方で、どちらも筋が通っています。

お寺側からしてみると、勝手に処分して、トラブルになるリスクもあります。

この場合、問題は最初にお寺と施主・檀家の間で、建てた卒塔婆はいつ・誰が回収してお焚きあげをするのかというルールを決めていなかったことだと思います。もしかすると、ルールがあったにも関わらず、上手く伝わっていなかったのかも知れません。

お寺と檀家の距離感が時代とともに、世代が変わると離れてしまうのも、問題点で今までは暗黙の了解だったことも、世代が変われば「そんなの聞いていない」よいったことも今後増えてくることでしょう。

特に、実家を離れ都会で核家族として生活する世帯には、実家の菩提寺とは疎遠となる傾向があり、実際に田舎の菩提寺から墓じまいをして、都会の霊園に移す人も多く、都会ではお墓が足りない、一方で田舎では廃寺が増えてきているという現象が起きていて、良く報道などでも紹介されています。

これから少子高齢化、人口減少がますます加速していく日本では、この問題は解決出来ないと思います。

望みがあるとすれば、コロナ禍で働き方の価値観が変わり、企業も賃料の高い都会にオフィスを構えず、テレワークを主体としてオフィスは郊外や田舎に移動するという事例が増えて来ていることでしょうか。

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