ブラック企業

こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。今日は事務所のPC周りの配線を整理しました。余分なケーブルタップは外し、出来るだけシンプルかつメンテナンス性も備えた配線に出来たと思います。

さて、最近社畜のルーティンみたいな動画が流行っています。朝起きて会社行って帰ってくるという、何の変哲もない動画です。しかし、動画投稿者たちのが勤める会社は本当だとしたら異常ですね。残業時間が月200時間で、休日が月2日、手取りで14万円とか狂気の沙汰としか思えません。

完全に脱法だし、経営者は知らなかったでは済まされません。通常の思考回路であれば、即刻こんなブラック企業は辞めて然るべきですが、そんな考えを起こす暇もないくらいの状況で、おそらく防衛本能的に該当者は、これが普通であると正当化してしまっているのでしょう。

こんな会社は遅かれ早かれ潰れてしまうでしょう。

私も、以前勤めていた会社では、朝5時出勤で夜中の1時まで仕事なんて日もありました。これが1週間続いたのですが、途中から感情がなくなりました。辛いと思わなくなりました。これはたまたま色々なことが重なっただけで、通常はホワイト企業だったと思います。

弊社は、いかに楽をするかということを基準に、社員には行動してもらっています。楽をするというのは適当という意味ではなく、生産性をとにかく上げるということです。無駄をなくす、無理をなくす、むらを無くすということです。朝礼も軽く段取り確認をする程度、基本的に出社が早い社員でも始業15分前です。ミーティングも予め議題を決めておき、全員が発言するようにしています。長くても30分以内です。残業は繁忙期で多くて3時間/日で一番多い社員でも40時間/月です。

それでも、品質・納期には厳しくしています。注文も容赦なく取っています。社員からは「この注文量と品質・納期を達成させるにはもっと働かせてくれないと無理だ」と言われますが、とにかく頭を使えと指示します。徹底的に無駄がないか探す、作業中に無理な姿勢で行っていることにより生産量が時間経過とともに下がっていないか、社員によって仕事量に差がないかを見直してもらいます。だいたい、これらを改善すれば問題は解決します。もちろん、一人あたりの売上が許容値を超えれば人員の補充はします。無理は続かないので。

楽をするというのは、楽をさせない仕組みです。楽をするために、常に頭をフル回転、常に考えて行動することが求められます。だらだら漫然とした仕事は許さないので。

根性論で職場環境は良くなりません。根性論で生産性は上がりません。根性論で生活は豊かになりません。

こういうことを言うと必ず「お前の業界だから出来る」「うちはそんな生ぬるいこと言ってたら潰れる」とか言ってくる経営者がいます。私は表面上は同意したように見せますが、内心はそんな経営者だから潰れるし、業界は関係ないと思っています。

ホントに無駄なことばかりしている会社が多いと思います。議題もなく誰も発言しない、報告だけの定例会議、上司に決済もらうだけのスタンプラリー、電話帳をみて上から順に電話をかける営業などなど、恐ろしく生産性が低いですよね。

ここまで言っても「生産性だけが仕事ではない、仕事を通じて人間性を磨く、根性を叩き直す」みたいなこと言う人がいますが、勝手にすれば良いと思います。仕事は人生を豊かにする手段の一つであって、目的ではありません。人生を謳歌するために仕事を使う、仕事は徹底的に生産性を上げて、楽しくやるもの、仕事が楽しいという状態が最高に幸せだと思います。

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