オンライン展示会

こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。
先日、オンラインでエンディング産業展が開催されました。
弊社は、今回は出展しませんでしたが、オンライン展示会を一通りみて、新しい形の展示会にすごく可能性を感じました。
出展者はまだまだ、リアルな展示会に比べると少ないですが、オンラインならではのメリットがたくさんあります。
まず、天候や世の中の動向に左右されない、今年はリアルなエンディング産業展に出展しましたが、緊急事態宣言下での開催で来場者は少なく感じました。
展示会は大体半年から1年前には出展を決めるので、展示会当日の天気や動向は運に任せる部分が大きく、来場者数も大きく左右されます。
オンラインでしたら、全国どこからでも、たとえ台風や今回の様な緊急事態宣言下でも、影響されません。
次に、コストが大幅に抑えられるということです。
ネット常なので、空間は無制限なので、会場費もほとんどかかりません。ブース装飾費も、オンライン会場のデザインはかかりますが、使い回せるうえ、物理的な材料費は抑えられます。
その他、宿泊費や搬送代もかかりません。
一方デメリットとしては、対面で無いので、現物の商品を観られないという点があります。接客に関してはアバターとチャットを使う、ZOOMを使うなので、かなりリアルに近いレベルに工夫次第でなります。
まあこれも今ではネット通販が伸びてきているので、現物の商品が観られなくても抵抗感は少なくなってきました。
年間で考えるとリアルな展示会は1回、オンラインは3ヶ月に1回位が弊社にとっては良いかなと思います。
まだまだ、機能的にも改善の余地はありそうなので、今後のオンライン展示会の伸びしろはまだまだあるのではないでしょうか。