こんにちわ「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。
弊社の事務作業軽減のため、RPAを導入することになりました。
といっても、今月いっぱいはお試し版で、ここでどの程度まで作業時間を短縮できるのかテストして来月から本格的に導入するのかを検討します。
現在、事務員さんは受注入力と発送伝票入力・発行で終業時間のほとんどがつぶれてしまい、コンテンツを作るスキルがあるにもかかわらず、単純作業に追われてしまっています。
今までも、様々なルーティンワークの効率化を図ってきましたが、増え続ける受注と発送業務に効率化が追い付かないという事態が発生していました。
そこで、業務効率化の切り札としてRPAを導入するという訳です。
RPAとは簡単に言うと、人間が行っている作業をプログラム化して機械的にPCを動かすシステムとなります。あくまで作業、例えば○○のボタンをクリック、この部分をこちらへコピーして貼り付けといった命令をするだけでコンピューターが学習して自動で動くわけではないので、最初のプログラムは私たちで組む必要があります。
プログラムというと難しそうですが、弊社が導入検討中のシステムはRPAの中でも非常に簡単に操作できる部類なので、慣れてしまえば、直感的にプログラムを組むことができます。
エクセルを少し使えればできるレベルです。
RPAの良いところは、24時間365日淡々と一定のスピードで作業を休みもなく、文句も言わずこなしてくれるところです。
人間では、単純作業を繰り返していると、どうしても集中力が切れ、スピードも落ちてしまいます。また、間違う可能性も高くなります。
RPAは最初の命令さえ間違わなければ、間違うことは100%ありません。その代わり、間違えた命令を出すと人間の様に、補正して対応することは出来ません。
今日はとりあえず、テストということで簡単なコピー&ペーストを4,000件位行っていますが、これだけでも凄い時間の削減になっています。
RPAやAIによって人間の仕事が奪われると思われますが、空いた時間はもっとクリエイティブな仕事に割り当て、時間効率を良くすれば、短時間の仕事で今までより収入を増やすことも可能で、余暇の時間は趣味など自分の好きなことに使える様になっていくと思います。