こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。Googleで大規模な障害が起きていたようです。私は幸いにして何事もありませんでした。皆様はいかがでしたでしょうか。

さて、最近自社の話しばかりが続いていましたので、今日は少し離れて別のビジネス系のお話、GAFAについて色々と語りたいと思います。

GAFAとは情報技術産業における最大かつ支配的な企業G:Google A:Amazon F:Facebook A:Appleの頭文字を取ってこう呼びます。全てアメリカ発祥で比較的若い企業です。アメリカ企業とはいえ、その影響力は世界をまさしく支配していると言えるでしょう。くだけて言えば、世界の企業のラスボス四天王です。半端なく強い強すぎる企業群です。どのくらいすごいかというと

以下2月4日のSankeiBizより引用です

「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる米巨大IT企業4社の時価総額が日本株全体の時価総額に迫ってきた。3日時点でGAFAの時価総額は約3・9兆ドル(約430兆円)。これに対し、東京証券取引所1部上場企業2159社全体は約629兆円。GAFA4社だけで、日本株の約7割を占める。

コロナ禍以前ですので多少は変わっているとは思いますが、やばい数字です。近い将来、日本の東証一部上場企業が束になってかかってもGAFAに勝てなくなることでしょう。

私も、Googleに広告を出し、Gmailを使い、Amazonで買い物をしプライムビデオを楽しみ、Facebookで情報発信をし、Appleのタブレットを使っています。日本人でもこれら全ての企業の製品やサービスを日頃から使っている人も多く、全てとまでは行かなくとも、いくつかは使っている人がほとんどだと思います。それも、GAFAであることを意識しているわけでは無く、無意識で使っていることも多く、それだけ私たち日本人の生活にも深く浸透していることが伺いしれます。

GAFAの強さは、プラットフォーマーと呼ばれることに起因しています。プラットフォーマーとは主にサービスの基盤となるシステムやサービスを提供しているという意味で、これらの基盤を使ってサービスを生み出している企業はサードパーティーと呼ばれます。商売の土台部分を掌握しているので、圧倒的な支配力があります。分かりやすく言うと彼らには逆らえません。逆らってしまえば、自分の商売が成り立ちません。ユーチューバーもGoogleに逆らいルールを無視すれば、アカウント取り消しで、アウトです。アプリ開発企業もAppleに逆らえば売ることが出来ません。AmazonもFacebookもアカウント凍結されたら終わりです。

GAFAの中でも、その強さは差があります。特に今年のコロナ禍においては企業戦略の違いにより差が付きました。ただ、業績に関しては、様々な記事を見ましたが一貫性がなく、何が正解か分からないのですが、よく言われているのがGoogleだけ厳しいと言うものです。Googleに皆さんお金払っていますか?検索もメールもユーチューブも基本無料ですよね。ではGoogleの収益を支えているものは何かというと広告になります。広告を個人で出す人は居ませんよね。広告主は企業です。余談ですが「卒塔婆屋さん」も広告費結構払っています。コロナの影響で企業の業績は総じて厳しくなっています。ほとんどの企業では厳しくなると、真っ先に広告費を削ります。そうなると収益を広告に頼っている所謂一本足打法と呼ばれるGoogleも厳しくなる訳です。

一方、絶好調はAmazon、一般の方にとってはAmzonといえばネット通販の代名詞だと思います。もちろんこちらの売上もすごいのですが、もう一つAWS(アマゾンウェブサービス)と呼ばれるクラウドサービスがあります。マイクロソフトやGoogleのクラウドサービスを差し置いてクラウドサービスシェア率ダントツ1位で30%を超えています。またAmazonプライムでのサブスクリプション、オリジナルコンテンツ作製、AmazonGoなど実店舗への参入、AmazonGoの仕組み自体を販売などなど、通販から派生してどんどんAmazon経済圏を広げています。タコ足打法です。経営でよく言われる選択と集中の逆ですね。そして全ての分野が強いという。ですから、どこかが駄目でも大丈夫何ですね。駄目どころか全て伸びているので無敵ですが。

もう一つ、Amazonのすごいところは、苦手分野を分かった上で、攻め方を変えて取り込んでしまうところです。具体的にはAmazonPayとい決済方法です。この決済はAmazonにアカウントを持っていれば、他の通販サイトでも対応していれば簡単に買い物できるという仕組みです。弊社も採用していますが、全体の売上の3割がAmazonPay決済です。購入者は住所とかいちいちサイトごとに入力不要でAmazonアカウントにログインすれば購入完了です。この入力が面倒で、途中で帰ってしまうお客様は60%以上というデータもあります。お金の流れもAmazon経由なので、初めてのお店でも安心です。店側もAmazonのスケールメリット享受とお客様への利便性の提供が出来ます。日本におけるAmazon利用者は2018年ですがなんと4000万人です。生産年齢人口(15~64歳)に限れば対人口比率は7~8割位有りそうです。周りでAmazon使ったことない人探すほうが難しいレベルです。それだけAmazonアカウントを持っているということになるので、AmazonPayのメリットは私たちECサイト運営者にとっては大きいです。

以前、AmazonJapanの方とお話しする機会があり言っていたのが、我々は手作り品や伝統工芸品をサイト売るのは苦手である、だから、それらを販売する事業者にはAmazonPayを導入していただき、その手数料を貰う、いやいや恐れ入りました。私もまんまと戦術にはまりました。AmazonPay導入で売上が3割も伸びたのでWinWinですけど。苦手分野でさえ、自分たちの支配下に置くとは死角なしです。

宇宙開発にも力を入れているそうで、近い将来全ての産業に入り込んでくることでしょう、Amazon帝国になりますね。創業者のジェフ・ベゾスは世界一の金持ちで資産20兆円!ですし。凄すぎて凄さが分からないレベルです。1億円でも私の100円くらいの感覚でしょうか。

GAFAと言いつつ、ほとんどAmazonについてのお話でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA