こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。

昨日、電力を見える化する時計を、新しいバージョンのものに交換、増設をしました。

弊社は5年ほど前からこちらの時計を使って、リアルタイムに使用電力を見える化して、社員一人ひとりの意識付けに役立てていました。

新しいバージョンは、見た目こそ旧バージョンとあまり変わりませんが、文字盤上に液晶画面が付きました。

こちらの画面でCO2排出量などが確認できます。

本来この時計は、予め設定された電力使用量を超えると、警告の意味で時計が赤く発光するので、機械を1台止めるなどの処置をすることで、電力消費のピークを下げて電気料金の節約につながるという使い方をします。

電気料金というのは、30分間で計測し、このピークで年間の平均単価が決まるという仕組みで、たった30分で基本単価が決まってしまうという恐ろしい仕様です。

いくら節約していても1年間のうちのたった30分です。

総使用量にこの単価をかけるので、使用量を節約よりも、このピークを抑えることが節約に大きく貢献します。

こういった情報というのは、自分で調べないと分からないので、知っているのと知らないのでは随分と結果が違ってきます。

弊社の場合は、動力という200Vで家庭用の契約ではないので、家庭用はまた違う算出方法かもしれません。

朝始業と同時に機械を全部立ち上げると、一気にピーク電力が増加するので、半分は始業30分前に電源を入れるようにしています。

工場が稼働してしまうと、機械を止めることは出来ませんので、現実的な対応としては、このくらいになってしまいます。

弊社ではSDGsの取り組みをしているので、どちらかというと、社員の意識を高め、私生活でも意識して貰えればといった目的となっています。

SDGsは世界中の人全員が、誰一人取り残されないで当事者意識を持つことを謳っていますので、その一助にでもなればと思います。

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