こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。今日から中小企業大学校の実習が始まりました。

先ずは朝一ヒアリングからスタート、作業改善や財務など会社を経営する上で重要な項目を担当ごとに別れて質問されました。このブログの内容についても色々と聞かれましたが、このブログは、そんなに深く考えず思ったことや考えを、一気に書いているので「そんな事書いたっけ」なんて内容もありました。

朝令暮改は当たり前なので、書籍などでインプットした情報によっても、考え方が変化するので、書いてあることが100%現在も同じでは無いのです。

経営者としては芯がぶれないことは当たり前ですが、言っていることが変わるのは当然だと思います。芯の部分、会社でいうと経営理念ですかね、その部分は貫き通しますが、戦略や戦術は、時と場合に応じて変えています。変えているというか、その時点で、よりベターであると考えたなら、特に以前言っていた内容と違っていても変えている意識すら無いかも知れません。

無論、芯の部分がブレブレになるような、朝令暮改では社員は付いてこれなくなります。だけど芯が通っていれば、戦略や戦術が変わっても理解してもらえます。一番駄目なのは一度決めたからと、状況が悪化しても何も変えずに意固地になることです。

私は、サラリーマン時代勤めていた会社のCEOは「朝令暮改」という本を書いているほど、年中言っていることが変わっていました。仕事の最終段階で、CEOのチェックが入り、ひっくり返るなどは日常茶飯事で、みんなそのことが分かっているので、あえて計画書もそこまで詰めたものにしていませんでした。一つ変わらないのはお客様目線という一点のみで、お客様が望んでいるものが変化しているのだから、会社が変化するのは当たり前というのが企業文化でした。

このブログでも何回か登場していますが、コロナ禍において、やり玉にあげられた業界にはんこ業界があります。私の知り合いで、ハンコ製作と販売をしている方がいるのですが、業界の重鎮たちが「ハンコを失くすな」と叫んでいる中、彼はこの流れには逆らえないと方針を転換し、ネット販売に注力しました。実用的なものからプレゼントやより高級な材質へシフトし、価格も全体的に15%以上引き上げました。結果ネットショップは驚異的に伸び、全国から注文が殺到し、忙しく仕方がないと嬉しい悲鳴を上げるに至りました。この変化対応が出来るかが明暗を分けますね。

生物界においては強者が生き残るのではなく、環境の変化に柔軟に対応できたものが生き残ってきました。企業も同じで、売上規模が数兆円の企業であっても、時代の変化に対応できなければ死にます。時代に合わせて変化している企業は確実に生き残れます。

変化に対応するには、中小零細企業の様に規模が小さいところの方が、俊敏に動けるので有利だと思います。大企業、特に老舗といわれる企業は変化するには巨体で古い体質過ぎて、何か一つを変えるにも複雑かつ何枚もあるレイヤーを通過しないといけないので、変化した頃には、また次の変化が必要になり追いつかなくなります。

あと2日間は弊社に入り込んで調査していただき、木金は大学校に持ち帰り課題分析と解決策を練ってくれるそうです。来週はその内容を発表してくれるということで、今回の実習を機に弊社も更なる変化をし、小さいけどしぶとい企業にしていければと思います。

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