こんにちわ「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。
弊社はゆっくりと本日が仕事始めです。
早速、今日明日とトラック4台分の材料が入荷します。
ウッドショックの影響はとどまることがなく、本来であれば12月に入荷する材料が1月分と合わせて来たため大量になってしまいました。
世界的にコンテナが不足しているようです。
半導体同様、卒塔婆の材料も海外依存度が高く、国内流通に比べ世界的情勢に左右されるリスクがあります。
弊社は、リスクを分散させる取り組みを7年前から始め、当時は仕入れ先は3社ほどでしたが、現在は12社に増えています。
当然少ないところから大量に仕入れた方が、仕入れ単価は下がりますし、マネジメントも楽ではあります。
しかし、結果として分散させていたことで、何とか供給は追いついている感じです。
まだまだ量は少ないですが、地元の製材業者さんとも取引を始めたので、今年分は何とか手配出来ました。
こちらの地元製材業者の話では、外国産の木材が不足しているので、国産材を調達したいという問い合わせが非常に多いそうです。
しかし、既存顧客を優先するため、新規は断っているとのことです。
コロナ、ウッドショックと今までは想定外の出来事が2年程度で起こっています。
また、2019年には弊社につながる唯一の都道が台風で崩落するという自然災害も起きました。
想定外のことが起こることを想定するという、なんとも矛盾しているようなことですが、会社経営の重要な課題だと思います。
ただ、起こってもいない未来のことを悲観してばかりではなく、日々仕事をさせてもらっていることに感謝して一日一日を丁寧に過ごしていきたいですね。