こんにちは「卒塔婆屋さん」代表の谷治です。
秋のお彼岸も終わり、卒塔婆製造業の繁忙期も終了しました。
これから年末までは、卒塔婆はそれなりに注文が入り続けますが、護摩札、護摩木、絵馬が繁忙期となります。
今年は、何故か現在、角塔婆や墓標の注文が立て続けに入ってきています。
「卒塔婆屋さん」もお客様の行動パターンを分析して、先回りして準備して、お客様のご期待にはすぐに応えられる様にしています。
しかし、以前は友引の日は注文が少ない、水曜日は注文が多いなどある程度傾向がありましたが、最近では法則性が見つけられずに、友引でも注文が止まらなかったり、午前中に集中したり、午後に集中したりと全く読めなくなってきました。
宗派共通の行事などは把握していますが、個々のお寺の行事や予定までは把握できないので、お客様の行動に合わせて準備と言うのがなかなか難しくなってきました。
そうなると、あらゆることを想定して、準備しておく必要があります。
また、あらゆる判断基準も社長だけが握るのではなく、マニュアル化して社員が判断できる様なオペレーションが求められます。
例えば、納期の判断も基本的に私が行っていますが、これも、徐々に誰でも簡単に判断ができる仕組みを作っていくのが、これからの私の仕事かと思います。
この2年は、私も外回りが少なく、社内にいることがほとんどでしたので、問題はなかったのですが、行動制限が解除されたら、今まで以上に展示会や打ち合わせで外に出て、積極的に情報収集をしていくつもりです。
お客様にとっても、後ほど返答ではなく、即返答がされたほうが、手間も少なくてすみます。
社長がいないと判断が出来ないのではなく、社長がいなくても、正しい判断が即決できる組織にしていきたいですね。